

【受けてみた】JWA公認 Webアナリスト検定
こんにちは。ソリューション開発部の飯出(いいで)です。システムエンジニアとしての業務の傍ら、「そるでぶろぐ」の運用や改善を中心とした「情報発信」分科会をまとめています。
この度、 JWA(一般社団法人 日本Web協会)公認 Webアナリスト検定 を受講してみました。
受講に至った経緯ですが、
- 「そるでぶろぐ」の運用、特に “カイゼン” に繋げるスキルを身に着けたい
- デジタルマーケティング事業を手掛けるお客様にお世話になっているので、その事業の根幹を理解したい
- 名刺に「Webアナリスト」って書いてあったら、ちょっとカッコイイでしょう?(笑)
です。
今回は、 Webアナリスト検定 で学べるカリキュラムを中心にご紹介致します。実際に受けてみた感想も載せているので、これから受けようと思っている方の参考になりますと幸いです!


学習内容
「Webアナリスト」とはどういうものかを理解し、アクセス解析などWebマーケティングの実務を行う上で必要となる用語や定義、仕組みを体系的に会得するための学習をします。また、一部 Google Analytics を用いた解析方法についても説明があります。
カリキュラム
書籍 Webアナリスト検定 公式テキスト の1章~7章を対象(書籍は10章まであります)に、用語の説明とポイントの解説中心の講義を行います。また、各章ごとに演習問題が準備されていて、知識の定着を図っています。
- Webアナリストとは
- ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方
- 集約・流入
- 回遊
- コンバージョン
- リテンション(リピート)
- デジタルマーケティング概論
試験内容
80分間で、カリキュラムに合わせた内容が出題され、4択で回答します。
- 試験時間: 80分(試験開始30分以内と、残り10分は退出できません。)
- 出題数: 70問
- 合格基準: 各カテゴリで40%以上、かつトータル75%以上
- 出題範囲: 書籍 Webアナリスト検定 公式テキスト の1章~7章
受けてみた感想
Webアナリスト検定の講座案内 にも記載がありますが、
- 自社のWebサイトの改善を任されているが、何をどうしたらいいのかわからない
- Webに関わる仕事に就いてきたものの、自分が担当してきた業務以外のことはよくわからない
- アクセス解析をはじめとするWeb解析、マーケティング業務のスキルを身に着けたい
といった基礎学習中心の講義と試験となっていますので、若手エンジニアや初心者向けにはとても解りやすい内容です。
私たちのようにWebシステム構築の仕事が多い、特に ECサイト構築 や Webシステムのスマートフォン対応 に関わっているスタッフがこの知識を得ていると、更に良いご提案をお客様にできるのではないかと思います。
今後、各章の概要やポイントについて連載していければ良いなと思います。
次回の記事はこちら。