【Webアナリスト②】Webサイトのボトルネックを特定する

Webアナリスト, 資格・検定

こんにちは。ソリューション開発部 情報発信分科会の飯出(いいで)です。

今回はWebサイトのボトルネックを特定する方法について解説します。Webサイトのボトルネックとは、流入からコンバージョン、リピートに至るWebサイトでの一連の顧客行動において、多くの離脱が行われている部分を指します。

前回の記事はこちら。

目標(KPI)との比較によるボトルネックの特定

まず、Webサイトの改善は大きく以下の5段階で進めます。

  • 目標の設定
  • 現状把握
  • 課題の抽出
  • 解決策の検討と実施
  • 解決策実施後の振り返り
目標(KPI)との比較によるボトルネックの特定

Webサイトにおけるユーザーフロー(流入・回遊・コンバージョン・リテンション)を整理し、整理した視点毎の目標(KPI)と現状を比較することで具体的なボトルネックを特定しましょう。

KPIとは…

Key Performance Indicators: 重要業績評価指標の略。目標達成プロセスの実施状況を計測するために、実行度合を定量的な指標で表したものです。例えば、Webサイトへの新規訪問数を100名増加させる、など。

このような用語はWebアナリスト検定で出題されますので、すべて覚えてしまいましょう。日本語で覚えるより英語で覚えたほうが直感的ですね。(きっと。)

KPI設計の方法と目標設定

KGI(目標)からCSF(成功要因)、施策、KPI(評価指標)へブレイクダウンしていきます。

KGI(目標)からCSF(成功要因)、施策、KPI(評価指標)へブレイクダウンする
  • 目標から因数分解して、具体的な施策まで落とし込みます
  • 施策を実施し、成功した場合に変化すると想定される数値をKPIに設定します
  • KPIの設定とあわせて数値目標を設定しましょう

KGIとは…

Key Goal Indicator: 経営目標達成指標の略。達成すべき目標を定量を表したものです。例えば、○○商品の売り上げを現状から100万円増やす、など。


CSFとは…

Critical Success Factor: 重要成功要因の略。目標達成のために、重点的に何をすべきかという要素です。例えば、Webサイトへのの流入数を増やす、など。

ユーザーフローに沿った分析視点

分析視点。データ分析作業の目的は、Webサイトにおける問題点を抽出することにあります。この場合において、Webサイトに訪れるユーザーの行動(ユーザーフロー)に沿ってデータを見ることで、分析対象を整理します。

分析対象は、以下の4つです。

流入

ユーザーがWebサイトに訪問すること。どこから入ってきたのか、ユーザーの進入経路を細かく見てください。

回遊

Webサイトやページ内のコンテンツを見てまわること。どのような遷移でページやコンテンツが閲覧されたか、ユーザーの行動を見てください。

コンバージョン

Webサイトの具体的な成果のこと。購入や問い合わせなどの目標達成数値を見てください。

リテンション(リピート)

再訪のこと。ユーザーがリピーター化しているか見てください。

ユーザーフローに沿った分析視点

通常は流入からリテンションに至る流れの中で徐々に離脱が起こり、数量が減っていきます。しかし、どこかの地点で想定外に多くの離脱が起きているという「ボトルネック」が存在することがあります。そのボトルネックが改善すべき問題点です。

この4つのステップ毎にポイントを見極めて、分析を行いましょう。そして、施策の成果状況を見極めるために観察する指標(KPI)の数値を定期的にモニタリングして成果の出ていない要因と問題点を把握してください。

まとめ

Webサイトのボトルネックを特定するには、

  • KPI設計は、KGIからCSF・施策へとブレイクダウンしていく
  • データ分析では、流入・回遊・コンバージョン・リテンションにデータを整理して見る

が重要です。「はい。ココ試験にでるよ~!」です。

今後も引き続き、Webアナリスト関連の記事を書いていきたいと思います。

次回の記事はこちら。

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